肌の潤いを保つのは保湿成分!

 

 

「毎日の保湿ケアをしっかりと行っているのに、肌が乾燥してしまう・・・」「湿度が下がり空気が乾燥する冬の時期は、特にひどい・・・」などと、乾燥肌でお悩みの女性は大勢いらっしゃいます。

乾燥肌は、少しの刺激でも反応して赤くかぶれたり、痒くなったりする敏感肌を招いたり、シワ、くすみ、たるみなどが目立つようになり、見た目のイメージも5歳以上高く見られるなど、老化を加速させてしまいます。

そんな乾燥肌に潤いを与えるために最も必要なのは、化粧水と思い込んでいる人は多いようですが、化粧水の水分がそのまま肌の潤いとなるわけではありません。

特に、洗顔後に化粧水をたっぷりとつけると、プルンプルンに潤っているように感じますが、やがて化粧水の水分は蒸発して潤いもなくなってしまいます。

潤いのために本当に必要なのは、セラミドなどの保湿成分を配合した美容液です。

セラミドは、角質細胞間脂質と言われ、肌内部にある表皮の角質層という部分の中に存在し、水分を維持する役割をしています。

角質層の中は死んだ角質細胞だけが存在し、その角質細胞がレンガ状に約10~20層に積み重なり、それをセメントのようにつなぎ留めているのがセラミドです。

このような構造はバリヤ機能と呼ばれ、セラミドは角質細胞の周りを隙間なく埋めつくして水分の蒸発を防ぎ、外部の刺激からも肌を守っています。

健康的な肌は、角質層に約20%の水分量を保持していますが、それ以下になると乾燥肌ということになります。

しかし、年齢とともに肌のメカニズム機能が衰えて合成力も低下し、セラミドも減少していきます。

また、若い人でもクレンジングや洗顔の際に間違ったケア法でセラミドを取り除いてしまうこともあります。

こうしたことから角質層のセラミドが不足すると、バリヤ機能が崩れ、水分量が維持できなくなって乾燥肌に向かっていきます。

そして、外部からの刺激も浸入しやすくなって、ちょっとした刺激でも直ぐに反応してしまいます。

これが敏感肌です。

乾燥肌対策として最も大切なことは、不足したセラミドを補ってやることです。

ですが、まずは、クレンジングや洗顔の際に、セラミドを減少させないように正しいスキンケア法を学びましょう。

ちなみに、セラミド以外の保湿成分としては、コラーゲン、ヒアルロン酸、エラスチンなどもあります。

以前は、潤いは化粧水をつけて乳液やクリームの油分で蓋をするということが当たり前のようでしたが、保湿成分が含まれた美容液が保湿ケアのカギとなります。